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Mozilla、3件の不具合を修正した「Firefox」v70.0.1をリリース
「macOS 10.15」へ更新するとOpenH264プラグインが動作しなくなる問題など
2019年11月1日 13:00
Mozillaは10月31日(米国時間)、デスクトップ向け「Firefox」の最新安定版v70.0.1を公開した。本バージョンは、不具合の修正が中心のメンテナンスリリース。現在のところ、脆弱性の修正はアナウンスされていない。
リリースノートによると、v70.0.1で修正された問題は全部で3件。“LSNG(Local Storage Next Gen)”でエラーが報告されているとして無効化されたほか、「macOS 10.15」へアップデートした環境で「OpenH264」ビデオプラグインが動作しない問題に対処するため、プラグインの更新が行われた。macOS環境で「Firefox」を全画面表示するとタイトルバーが表示される問題も修正されている。
デスクトップ向け「Firefox」はWindows/Mac/Linuxなどに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在MozillaのWebサイトからダウンロード可能。Windows版はWindows 7/8/10に対応しており、窓の杜ライブラリからもダウンロードできる。すでインストール済みの場合は、ツールバー右端のメニューボタンから[ヘルプ]-[Firefox について]メニューへアクセスし、バージョン情報ダイアログを開くと最新版へアップデートできる。