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Google、Androidの2019年12月セキュリティ情報を発表

フレームワークで深刻度“Critical”な問題

Androidの月例セキュリティ情報

 米Googleは12月2日(現地時間)、Androidの月例セキュリティ情報を発表した。今回公表されたセキュリティ情報の内容は、少なくとも1カ月前にパートナーへ通知済み。いずれ各社からアップデートが提供されるはずだ。

 今月のセキュリティパッチは通例に従い“2019-12-01”と“2019-12-05”の2本立てとなっており、過去に実施された脆弱性の修正も含まれている。

セキュリティ パッチレベル“2019-12-01”

 “2019-12-01”は、対応に時間のかかるカーネルコンポーネントや特定ベンダー向けの一部修正を省いたサブセット。Androidパートナーが迅速にユーザーへアップデートを提供できるよう、あえて分割されている。フレームワークで6件、メディア フレームワークで2件、システムで7件の脆弱性が修正されたほか、“Google Play”システムのアップデートが行われている。

 これらの問題の中でもっとも脅威となるのは、深刻度“Critical”と評価されたフレームワーク コンポーネントの脆弱性(CVE-2019-2232)だ。特別に細工されたメッセージでリモートからサービス拒否(DoS)を引き起せる可能性がある。

セキュリティ パッチレベル“2019-12-05”

 “2019-12-05”は、すべての脆弱性修正を含んだ完全版。“2019-12-01”での修正に加え、フレームワークで1件、システムで1件、カーネルコンポーネントで3件、クアルコムのコンポーネントで12件の脆弱性が修正された。クアルコムのクローズドソースコンポーネントでも、多くの問題が修正されている。