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Apple、Windows版「iTunes 12.10.3」「iCloud 7.16」「iCloud10.9」をリリース(12月16日追記)
「Webkit」などの脆弱性を修正
2019年12月12日 11:30
米Appleは12月11日(現地時間)、「iTunes 12.10.3 for Windows」および「iCloud for Windows 7.16」をリリースした。脆弱性を修正したセキュリティアップデートとなっている。
「iTunes 12.10.3」で修正された脆弱性は、CVE番号ベースで5件。「CFNetwork Proxies」の権限昇格やXMLパーサーライブラリ「libexpat」の情報漏洩、「WebKit」で任意コードが実行可能になる問題が解決された。「iCloud 7.16」でも同様の脆弱性が修正されている。
「iTunes」および「iCloud」は64bit版を含むWindows 7以降に対応するフリーソフトで、現在、同社のWebサイトからインストーラーをダウンロード可能。すでに導入済みの場合は「Apple Software Update」から最新版へ更新することもできる。
12月16日編集部追記: 12月11日、同様の脆弱性を修正した「iCloud for Windows 10.9」も公開されている。
ソフトウェア情報
- 「iTunes」Windows版
- 【著作権者】
- Apple Inc.
- 【対応OS】
- 64bit版を含むWindows 7以降
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 12.10.3(19/12/11)
- 「iCloud for Windows」インストーラー版
- 【著作権者】
- Apple Inc.
- 【対応OS】
- 64bit版を含むWindows 7以降
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 7.16(19/12/11)