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Apple、Windows版「iTunes 12.10.3」「iCloud 7.16」「iCloud10.9」をリリース(12月16日追記)

「Webkit」などの脆弱性を修正

Apple、「iTunes 12.10.3 for Windows」を公開

 米Appleは12月11日(現地時間)、「iTunes 12.10.3 for Windows」および「iCloud for Windows 7.16」をリリースした。脆弱性を修正したセキュリティアップデートとなっている。

 「iTunes 12.10.3」で修正された脆弱性は、CVE番号ベースで5件。「CFNetwork Proxies」の権限昇格やXMLパーサーライブラリ「libexpat」の情報漏洩、「WebKit」で任意コードが実行可能になる問題が解決された。「iCloud 7.16」でも同様の脆弱性が修正されている。

 「iTunes」および「iCloud」は64bit版を含むWindows 7以降に対応するフリーソフトで、現在、同社のWebサイトからインストーラーをダウンロード可能。すでに導入済みの場合は「Apple Software Update」から最新版へ更新することもできる。

12月16日編集部追記: 12月11日、同様の脆弱性を修正した「iCloud for Windows 10.9」も公開されている。

ソフトウェア情報

「iTunes」Windows版
【著作権者】
Apple Inc.
【対応OS】
64bit版を含むWindows 7以降
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
12.10.3(19/12/11)
「iCloud for Windows」インストーラー版
【著作権者】
Apple Inc.
【対応OS】
64bit版を含むWindows 7以降
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
7.16(19/12/11)