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プログラミングの学習・試験プラットフォーム“track”が教材を期間限定で無償提供

新型コロナウイルスの影響で休校となった学生および教職員に対し

プログラミングの学習・試験プラットフォーム“track”

 (株)ギブリーは3月2日、新型コロナウイルスの影響で休校となった学生および教職員に対し、同社が運営するプログラミング学習・試験プラットフォーム“track”のプログラミング教材を期間限定で無償提供すると発表した。

 “track(トラック)”はプログラミング技能を伸ばし、エンジニアの採用と育成を支援するためのプラットフォーム。自社に必要なプログラミングスキルに合わせて独自の教材と課題を作成し、配信から受験、採点、評価をワンストップで実現する。すでに社内で使っている研修教材を“track”に導入することも可能で、エンジニアの実務力を評価したり、研修の習熟度を可視化するのに役立つ。

 今回無償提供されることになったのは、以下の9つの学習コース。いずれも“track”が企業向けの研修などで有償提供している実践的なものだ。

  • Webフロントエンド基礎コース(HTML・CSS)
  • Webフロントエンド実践コース(HTML・CSS・JavaScript)
  • JavaScript基礎コース
  • DOM基礎コース
  • 教養としてのプログラミング基礎コース
  • Java基礎コース
  • Java応用コース(Java Util編)
  • データベース基礎コース(SQL)
  • Pythonで始めるデータサイエンス基礎コース

 公開期間は3月31日まで。学校教育法第1条で定義される“学校”の学生、教職員であればだれでも利用できる。利用申請はWebフォームで受け付けており、3月8日までとなっている。