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NTT Com、新型コロナウイルスで休校となる学校にオンライン教材を期間限定で無償提供

教育クラウドプラットフォーム“まなびポケット”でコンテンツを提供する事業者と協力

NTTコミュニケーションズ、“まなびをとめない”キャンペーンを開始

 NTTコミュニケーションズ(株)が提供する教育クラウドプラットフォームサービス“まなびポケット”は2月28日、新型コロナウイルスの感染拡大防止のために休校となる学校を対象に“まなびをとめない”キャンペーンを開始した。コンテンツを提供している事業者の協力を得て、以下の教材コンテンツを5月31日まで無償で提供する。

  • eboard(提供:NPO法人eboard)
  • EnglishCentral(提供:株式会社EnglishCentral)
  • すいスタ for まなびポケット(提供:株式会社東大英数理教室)
  • schoolTakt(提供:株式会社コードタクト)
  • DONGRI(提供:イースト株式会社、版元:学研プラス、三省堂、大修館書店)
  • 英検(R)予想問題ドリル(提供:イースト株式会社、版元:旺文社)
  • BANSHOT(提供:イーキューブ株式会社)
  • おさらい先生 for まなびポケット(提供:NPO法人教室ICT実践会)
  • ポプラディアネット(提供:株式会社ポプラ社)

 教育コンテンツの無償提供により、もし学校に登校できない状況であっても、インターネット環境さえあれば、授業の録画映像の共有、デジタル学習教材、プログラミング教材などのオンライン教材を利用可能。また、教員は児童・生徒の学習状況をリアルタイムに確認しながら、生徒の学びをサポートできる。

 申し込みは“まなびポケット”に設けられたWebフォームから可能。ただし、“まなびポケット”は学校単位で導入する必要があるため、申し込みは“教育委員会”や“公立学校”、“私立学校”名義で行う必要がある。無償で提供されるコンテンツは、今後も追加される可能性があるとのことなので期待したい。

 また、“まなびをとめない”キャンペーンとは別に、“まなびポケット”で運営されている“WEBQU”(提供:株式会社WEBQU教育サポート)と“schoolTakt”(提供:株式会社コードタクト)を2021年3月31日まで無料でトライアルできる施策も実施されている。