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日本マイクロソフト、「Microsoft Teams」を使ったオンライン授業の手引書を無償提供

小中学校の教員や教育委員会の職員向け、ITに詳しくないユーザーにも取り組みやすい平易な解説

『Microsoft Teamsを利用してこれから始めるオンライン授業の手引き』

 日本マイクロソフト(株)は4月15日、「Microsoft Teams」でオンライン授業を行う際に役立つ手引書を公開した。小中学校の教員や教育委員会の職員向けに無償提供される。

 手引書はPDF形式で、ファイルサイズは4.09MB。ダウンロードすれば「Microsoft Edge」や「Adobe Acrobat Reader」で閲覧できる。

 「Microsoft Teams」は最大250名までのテレビ会議機能を有しているが、この手引書ではそれをオンライン授業に応用する方法を手取り足取り解説してくれている。“すべての製品機能を覚える必要はない。最低限を覚えたら、まずは試してみよう”、“今まで通りの授業を「Teams」でやればよい”、“先生はITのプロになる必要はない。子どもたちが勝手に教え合うようになる”など、ITに詳しくない教職員にとってもわかりやすく、挑戦しやすい内容となっているので、ぜひ活用してほしい。

 そのほかにも、日本マイクロソフトは“セキュア リモートワーク相談窓口”を設けて、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)でオンライン授業やリモートワークを強いられているユーザーをサポートしている。また、先日案内された「Microsoft Teams」のクイックガイドやチュートリアルビデオも役立てたい。