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14年ぶりの新作 ~Windows版「Microsoft Flight Simulator」が8月18日に発売
サブスクリプションサービス“PC 用 Xbox Game Pass”でもプレイ可能
2020年7月14日 09:00
米Microsoftは7月13日(現地時間、以下同)、Windows版「Microsoft Flight Simulator」を8月18日に発売すると発表した。現在、“Microsoft Store”で先行予約が可能。サブスクリプションサービス“PC 用 Xbox Game Pass(ベータ)”にも対応しており、購読中のユーザーならば追加の支払いなしにプレインストールできる。
「Microsoft Flight Simulator」は、Microsoftによる本格派フライトシミュレーターゲーム(開発は仏Asobo Studio、販売はXbox Game Studios)。軽飛行機からワイドボディのジェット旅客機まで、さまざまな飛行機の操縦をリアルに楽しめるのが魅力。1982年から開発が続けられている同社のフラグシップゲームの1つだ。
本作は14年ぶりの新作だけあって、最新の技術が惜しみなく投入されている。リアルタイムで移り変わる天気、驚くほど緻密に描かれた風景、計器や空力モデリングなど、妥協なく作りこまれたディテールは圧巻だ。
基本となるスタンダードエディションは7,450円(税込み)で、20の機体と30の空港が含まれる。日本の羽田空港もプレイ可能だ。そのほかにも、デラックスエディションとプレミアムデラックスエディションがラインナップされている。
対応OSは「Windows 10 November 2019 Update(バージョン 1909)」以降。要求スペックは比較的高く、最低でもAMD Ryzen 3 1200+Radeon RX 570またはIntel Core i5-4460+NVIDIA GTX 770のシステムが必要。そのほかにも8GBのメインメモリ、2GBのビデオメモリ、150GBのストレージ、5Mbpsのネットワーク帯域が必須とされている。