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「Microsoft Flight Simulator」が待望の日本語化! ~一部地域の建築物もより緻密に

フランス、ベルギー、オランダ、ルクセンブルクに焦点を当てたアップデート

「Microsoft Flight Simulator」の無料アップデート“World Update IV: France/Benelux”

 米Microsoftは4月13日(現地時間)、Windows版「Microsoft Flight Simulator」の無料アップデート“World Update IV: France/Benelux”をリリースした。今回は、ユーザーインターフェイスの日本語対応に加え、フランスとベルギー・オランダ・ルクセンブルク(ベネルクス)のグラフィックに焦点を当てたアップデートとなる。

 凱旋門(フランス)、アントワープ聖母大聖堂(ベルギー)、アムステルダム国立美術館(オランダ)、ヴィアンデン城(ルクセンブルク)といった100カ所以上の観光スポットを改良された数値標高データと航空写真で精密に描写。ムジェーヴ空港(LFHM)、コート・ダジュール空港(LFMN)、ロッテルダム空港(EHRD)の3カ所の空港もより精細に作り込まれたという。

Microsoft Flight Simulator – Netherlands, Belgium, Luxembourg, and France World Update Trailer

 また航空機では、S7航空の“エアバス A320neo”やKLMオランダ航空の“ボーイング 787-10ドリームライナー”の新カラーリングが追加されている。

 「Microsoft Flight Simulator」は、Microsoftによる本格派フライトシミュレーターゲーム(開発は仏Asobo Studio、販売はXbox Game Studios)。軽飛行機からワイドボディのジェット旅客機まで、さまざまな飛行機の操縦をリアルに楽しめる。1982年から開発が続けられている同社のフラグシップゲームの1つだ。