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Windows版「iTunes」に任意コードの実行など、CVE番号ベースで20件の脆弱性
「iTunes 12.10.8」で修正
2020年7月31日 16:16
米Appleは7月30日(現地時間)、「iTunes 12.10.8 for Windows」を公開した。脆弱性に対処したマイナーアップデートとなっている。
「iTunes 12.10.8」で修正された脆弱性は、CVE番号ベースで20件。「ImageIO」や「WebKit」で発見されたセキュリティ欠陥が解決された。任意コードの実行やコマンドインジェクション、クロスサイトスクリプティング、URLのなりすましなどにつながる恐れがあるため、できるだけ早く対処しておきたい。
Windows版「iTunes 12」は64bit版を含むWindows 7以降に対応するフリーソフトで、現在、同社のWebサイトからインストーラーをダウンロード可能。すでに導入済みの場合は「Apple Software Update」から最新版へ更新することもできる。
ソフトウェア情報
- 「iTunes」Windows版
- 【著作権者】
- Apple Inc.
- 【対応OS】
- 64bit版を含むWindows 7以降
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 12.10.8(20/07/30)