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Windows版「iTunes」に任意コードの実行など、CVE番号ベースで20件の脆弱性

「iTunes 12.10.8」で修正

Apple、「iTunes 12.10.8 for Windows」を公開

 米Appleは7月30日(現地時間)、「iTunes 12.10.8 for Windows」を公開した。脆弱性に対処したマイナーアップデートとなっている。

 「iTunes 12.10.8」で修正された脆弱性は、CVE番号ベースで20件。「ImageIO」や「WebKit」で発見されたセキュリティ欠陥が解決された。任意コードの実行やコマンドインジェクション、クロスサイトスクリプティング、URLのなりすましなどにつながる恐れがあるため、できるだけ早く対処しておきたい。

 Windows版「iTunes 12」は64bit版を含むWindows 7以降に対応するフリーソフトで、現在、同社のWebサイトからインストーラーをダウンロード可能。すでに導入済みの場合は「Apple Software Update」から最新版へ更新することもできる。

ソフトウェア情報

「iTunes」Windows版
【著作権者】
Apple Inc.
【対応OS】
64bit版を含むWindows 7以降
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
12.10.8(20/07/30)