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複数のクラウドストレージをドライブとしてマウントできる「Air Live Drive」の無料版
クラウド上のファイルをローカルにあるかのように操作可能
2020年9月30日 06:55
(株)ライフボートは9月25日、複数のクラウドストレージをドライブとしてマウントできるアプリ「Air Live Drive」の無料版となる「Air Live Drive Basic」を公開した。Windows 7/8.1/10に対応しており、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。
「Air Live Drive」は、「Google Drive」、「OneDrive」、「Dropbox」、「Box」などのクラウドストレージをローカルドライブのように扱えるようにマウントするツール。このほかにも、「MEGA」、「Yandex」、「MediaFire」、「Amazon S3」、「Wasabi」などの多数のサービスに対応している。
ファイルの実体は原則としてローカルには存在せず、開くときにはじめてダウンロードされるため、ローカルのストレージを圧迫しない。よく使うファイルはキャッシュとしてローカルに保存される。キャッシュのサイズはデフォルトでは3,072MBだが、設定で変更することも可能。
マウントされたドライブには、ほかのユーザーから共有されたファイルも、ユーザーごとのフォルダーとして表示されるのがうれしい。また、ドライブ内のファイルやフォルダーの右クリックメニューから共有リンクを取得することも可能だ。
デフォルトではメインウィンドウの[ドライブ]画面から[接続する]ボタンを押すとドライブがマウントされるが、設定で本アプリの起動時に自動でマウントさせることが可能。もちろん、Windowsの起動時に本アプリを自動起動させることも可能だ。
無料版の「Air Live Drive Basic」では、登録できるドライブは3つまで、同じサービスの複数アカウントは登録できないといった制限がある。これらの制限がない有償版の「Air Live Drive Pro」は3,800円(税別)でダウンロード販売されている。
ソフトウェア情報
- 「Air Live Drive Basic」
- 【著作権者】
- Iniciativas Informaticas y de Comunicación, S.L..
- 【対応OS】
- Windows 7/8.1/10
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.6.1