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Apple、「iCloud for Windows 11.5」のストアアプリ版を公開 ~18件の脆弱性を修正

「ImageIO」や「libxml2」、「SQLite」、「WebKit」で任意コードの実行が可能

Apple、「iCloud for Windows 11.5」を公開

 米Appleは12月2日(現地時間)、クラウドストレージ“iCloud”のWindows向けクライアントアプリ「iCloud for Windows 11.5」をリリースした。脆弱性を修正したセキュリティアップデートとなっている。

 今回のアップデートで修正された脆弱性は、CVE番号ベースで18件。「ImageIO」や「libxml2」、「SQLite」、「WebKit」で任意コードの実行が可能となる欠陥、ローカルユーザーが任意のファイルを読み取れてしまう問題などが対処されている。

 「iCloud 11」はWindows 10専用で、現在“Microsoft Store”から無償でダウンロード可能。「OneDrive」アプリの“Files On-Demand”機能と同等のテクノロジーなど、Windows 10ならではの機能が盛り込まれている。

ソフトウェア情報

「iCloud for Windows」ストアアプリ版
【著作権者】
Apple Inc.
【対応OS】
Windows 10以降
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
11.5(20/12/02)