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Apple、「iCloud for Windows 11.4」を公開 ~「WebKit」のXSS脆弱性に対処

Windows 10専用のクラウドストレージクライアント

Apple、「iCloud for Windows 11.4」を公開

 米Appleは9月24日(現地時間、以下同)、クラウドストレージ“iCloud”のWindows向けクライアントアプリ「iCloud for Windows 11.4」をリリースした。脆弱性を修正したセキュリティアップデートとなっている。

 今回のアップデートで修正された脆弱性は、CVE番号ベースで1件。細工されたWebコンテンツを処理するとクロスサイトスクリプティング(XSS)攻撃を受ける「WebKit」の欠陥が対処された。

 「iCloud 11」はWindows 10専用で、現在“Microsoft Store”から無償でダウンロード可能。「OneDrive」アプリの“Files On-Demand”機能と同等のテクノロジーなど、Windows 10ならではの機能が盛り込まれている。

 なお、Windows 7以降に対応する「iCloud 7」にも16日付けでアップデート(v12.10.9)が提供されているが、修正の内容はまだ明らかにされていない。

ソフトウェア情報

「iCloud for Windows」ストアアプリ版
【著作権者】
Apple Inc.
【対応OS】
Windows 10以降
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
11.4(20/09/24)