ニュース
Apple、「iCloud for Windows 11.4」を公開 ~「WebKit」のXSS脆弱性に対処
Windows 10専用のクラウドストレージクライアント
2020年9月25日 14:30
米Appleは9月24日(現地時間、以下同)、クラウドストレージ“iCloud”のWindows向けクライアントアプリ「iCloud for Windows 11.4」をリリースした。脆弱性を修正したセキュリティアップデートとなっている。
今回のアップデートで修正された脆弱性は、CVE番号ベースで1件。細工されたWebコンテンツを処理するとクロスサイトスクリプティング(XSS)攻撃を受ける「WebKit」の欠陥が対処された。
「iCloud 11」はWindows 10専用で、現在“Microsoft Store”から無償でダウンロード可能。「OneDrive」アプリの“Files On-Demand”機能と同等のテクノロジーなど、Windows 10ならではの機能が盛り込まれている。
なお、Windows 7以降に対応する「iCloud 7」にも16日付けでアップデート(v12.10.9)が提供されているが、修正の内容はまだ明らかにされていない。
ソフトウェア情報
- 「iCloud for Windows」ストアアプリ版
- 【著作権者】
- Apple Inc.
- 【対応OS】
- Windows 10以降
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 11.4(20/09/24)