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通常のアプリを無理やりWindowsサービス化するツール「sexe」が10年ぶりにバージョンアップ【6月14日追記】

プログラムの実行優先度を指定できるように。ローカライズも改善

「sexe」v0.11

 通常のアプリケーションをWindowsサービスとして動作させるツール「sexe」が5月18日、10年ぶりにアップデートされた。最新版のv0.11では、プログラムの実行優先度を指定できるようになったほか、日本語以外の環境で利用する場合にUIが英語表記になるなどの改善が施されている。

 「sexe」は、サービスとしてバックグラウンドで動作する機能を持たない一般的なプログラムを、強制的にWindowsのサービスとして登録・動作させることのできるユーティリティ。Windows NT/2000のリソースキットについてくる「instsrv.exe」、「srvany.exe」を利用しても同様のことができるが、より手軽にサービス化できるのが特徴で、レジストリエディターなどを用いる必要もない。「sexe」を異なるフォルダーに配置し、それぞれに異なるプログラムを設定すれば、複数のプログラムをサービス化することも可能だ。

 利用方法は簡単で、メイン画面でサービス化したいアプリケーションを登録するだけでよい。登録時は起動オプションや実行優先度、サービスの名前と説明、自動起動の可否などを設定できる。画面左下に[テスト起動]ボタンが用意されているので、実際にOSへサービスとして登録する前に適切に終了処理が行えるかを試すとよいだろう。登録後の管理は、Windowsの「サービス」ツールで行うことになる。

適切に終了処理が行えるかを試せる[テスト起動]機能
実際にOSへサービスとして登録
登録後の管理は、Windowsの「サービス」ツールで行う

 「sexe」は現在、開発元のWebサイトから無償でダウンロード可能。ソースコードも公開されている。32bit版と64bit版が用意されており、32bit版はWindows NT 4.0以降、64bit版はWindows XP以降で利用可能だ。

6月14日編集部追記: 6月14日付で「sexe」の最新版v0.12が公開された。最新版では、Windows NT 4.0で動作しなかった問題が修正された。そのほかにも、Windows 10では動作しないため、[デスクトップとの対話を許可]オプションの削除やロシア語対応が行われている。

ソフトウェア情報

「sexe」
【著作権者】
(有)軟式
【対応OS】
64bit版を含むWindows NT 4.0/2000/XP/Vista/7/8/8.1/10およびServer 2003
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
0.11(21/05/18)