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「Microsoft Edge 91」にセキュリティアップデート ~2件の脆弱性を修正

v91.0.864.59への更新を

「Microsoft Edge」v91.0.864.59

 米Microsoftは6月24日(現地時間)、「Microsoft Edge」の最新安定(Stable)版v91.0.864.59を公開した。脆弱性に対処したセキュリティアップデートとなっている。

 本バージョンで修正された問題は、CVE番号ベースで2件。セキュリティ機能のバイパス(CVE-2021-34506)と特権昇格の問題(CVE-2021-34475)が解決された。いずれも「Chromium」には関係がなく、「Edge」独自の問題だ。深刻度は「Important」と評価されている。

 安定版「Microsoft Edge」はWindows/Macに対応しており、現在公式サイトから無償でダウンロード可能。すでに利用中の場合は、自動で更新されるため何もする必要はない。手動で更新したい場合は、画面左上のメニュー([…]アイコン)から[ヘルプとフィードバック]-[Microsoft Edge について]画面(edge://settings/help)へアクセスするとよい。