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Microsoft、脆弱性を修正した「Microsoft Edge」v93.0.961.44を公開

「Microsoft Edge」v93.0.961.44

 米Microsoftは9月9日(現地時間)、「Microsoft Edge」の最新安定(Stable)版v93.0.961.44を公開した。脆弱性に対処したセキュリティアップデートとなっている。

 同社によると、このバージョンでは改竄の脆弱性(CVE-2021-38669)に対処しているとのこと。この問題は「Edge」独自のもので、他の「Chromium」ベースのWebブラウザー(「Google Chrome」など)には影響しないようだ。CVSS 3.0の基本値は「6.4」。悪用の可能性は低いとみられているが、念のためアップデートしておくべきだろう。

 安定版「Microsoft Edge」はWindows/Macに対応しており、現在公式サイトから無償でダウンロード可能。すでに利用中の場合は、自動で更新されるため何もする必要はない。手動で更新したい場合は、画面左上のメニュー([…]アイコン)から[ヘルプとフィードバック]-[Microsoft Edge について]画面(edge://settings/help)へアクセスするとよい。