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「Microsoft Edge 92」に脆弱性 ~深刻度は「High」が6件

v92.0.902.78で修正

「Microsoft Edge」v92.0.902.78

 米Microsoftは8月19日(現地時間)、「Microsoft Edge」の最新安定(Stable)版v92.0.902.78を公開した。脆弱性に対処したセキュリティアップデートとなっている。

 本バージョンで修正された問題は、CVE番号ベースで6件。内容はスクリプトエンジン「V8」の型混乱、拡張機能API、WebRTC、「ANGLE」ライブラリにおける解放後メモリ利用(Use after free)などとなっている。深刻度の評価はいずれも「High」だが、今のところ悪用の報告はないようだ。同様の修正は、「Google Chrome」の最新安定版v92.0.4515.131でも実施済み。

 安定版「Microsoft Edge」はWindows/Macに対応しており、現在公式サイトから無償でダウンロード可能。すでに利用中の場合は、自動で更新されるため何もする必要はない。手動で更新したい場合は、画面左上のメニュー([…]アイコン)から[ヘルプとフィードバック]-[Microsoft Edge について]画面(edge://settings/help)へアクセスするとよい。