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「LibreOffice 7.2.6 Community」が公開、安定性とパフォーマンスが向上
クロスプラットフォームで動作するオープンソースのオフィス統合環境
2022年3月11日 10:00
The Document Foundation(TDF)は3月10日(中央ヨーロッパ時間)、「LibreOffice 7.2.6 Community」を公開した。安定性の向上を図ったマイナーアップデートとなっている。
「LibreOffice」は、クロスプラットフォームで動作するオープンソースのオフィス統合環境。Windows/Mac/Linuxなどに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在「libreoffice.org」から無償でダウンロードできる。Windows版はWindows 7/8/10およびWindows Server 2012をサポートしており、窓の杜ライブラリからもダウンロード可能。
今回アップデートされた「LibreOffice 7.2」シリーズは、安定した動作が求められる環境のために既存機能の改善に注力したStill版。クラッシュにつながる不具合への対処やパフォーマンスの改善など、約50件の修正が行われている。
なお、安定性よりも新機能に興味があるテクノロジー愛好家やパワーユーザーは、「LibreOffice 7.3」シリーズがお勧め。
「Microsoft Office」ドキュメントとの互換性向上やヘルプ機能の強化が図られている。
ソフトウェア情報
- 「LibreOffice」v7.2系統
- 【著作権者】
- LibreOffice contributors
- 【対応OS】
- Windows 7/8/10およびWindows Server 2012
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 7.2.6(22/03/10)