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無料のオフィス統合環境「LibreOffice」v7.2.5が公開

90件の問題を修正し、ドキュメントの互換性が改善

「LibreOffice」v7.2.5

 The Document Foundation(TDF)は1月6日(中央ヨーロッパ時間)、「LibreOffice 7.2.5 Community」を公開した。

 「LibreOffice」は、クロスプラットフォームで動作するオープンソースのオフィス統合環境。Windows/Mac/Linuxなどに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在「libreoffice.org」から無償でダウンロードできる。Windows版はWindows 7/8/10およびWindows Server 2012をサポートしており、窓の杜ライブラリからもダウンロード可能。

 今回リリースされた「LibreOffice 7.2.3 Community」はテクノロジー愛好家やパワーユーザーを対象とした最新バージョン(Fresh)。強制終了する不具合などを含む90件の修正が行われており、ドキュメントの互換性が向上しているという。

 なお、安定した動作が重要な環境では、既存機能の改善に注力した安定(Still)版「LibreOffice 7.1」系統の利用が推奨されている。現行の最新版は12月6日にリリースされた「LibreOffice 7.1.8 Community」。

ソフトウェア情報

「LibreOffice」v7.2系統
【著作権者】
LibreOffice contributors
【対応OS】
Windows 7/8/10およびWindows Server 2012
【ソフト種別】
フリーソフト(寄付歓迎)
【バージョン】
7.2.5.2(22/01/06)