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無償のウイルス対策ソフト「Bitdefender Antivirus」が生まれ変わって再公開

日本語にも対応

無償のアンチウイルス製品「Bitdefender Antivirus Free for Windows」が公開

 ルーマニアのセキュリティベンダーBitdefenderは3月17日(米国時間)、無償のアンチウイルス製品「Bitdefender Antivirus Free for Windows」のリリースを発表した。昨年末、配布を終了した「Bitdefender Antivirus Free Edition」に代わる新製品だ。

 同社によると旧製品はレガシー技術プラットフォームの上に構築されていたが、新製品は最新の脅威を検知・ブロックできるようにゼロから再設計されている。カスタム可能なスキャンスケジュールオプションや、脆弱性の悪用が危惧されるアプリをブロックするエクスプロイト検出なども搭載。「Outlook」「Thunderbird」のメール保護にも対応しており、機能自体も強化されている。日本語にも対応しており、インストーラーで言語を切り替えることが可能。

ユーザーインターフェイス
日本語にも対応しており、インストーラーで言語を切り替えることが可能

 「Bitdefender Antivirus Free for Windows」はWindows 7以降に対応しており、利用の際はアカウントの取得が必要。アカウント1つにつき、3台のデバイスで利用できる。

アカウント1つにつき、3台のデバイスで利用できる。

 なお、無償版に搭載されているのは、ウイルス対策機能とWebブラウザー拡張機能と連携したオンライン脅威対策のみ。ランサムウェアの修復やトラッキング防止、決済保護、ファイルシュレッダーといった上位機能を利用するには「Bitdefender Antivirus Plus」(年額39.99米ドルなど)の購入が必要となる。

無償版に搭載されているのは、搭載しているのはウイルス対策機能とオンライン脅威対策のみ
オンライン脅威対策はWebブラウザー拡張機能で提供
「Bitdefender Antivirus Plus」との機能比較

ソフトウェア情報

「Bitdefender Antivirus Free for Windows」
【著作権者】
Bitdefender
【対応OS】
Windows 7/8.1/10/11
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
26.0.12.59