ニュース
レイトレーシングエンジン「YafaRay」に対応した間取り設計アプリ「Sweet Home 3D」v7.0
商用でも無償のクロスプラットフォーム対応・オープンソースプロジェクト
2022年7月15日 17:08
フリーの間取り設計アプリ「Sweet Home 3D」の最新版v7.0が、7月13日に公開された。約4年ぶりのメジャーバージョンアップとなる。
「Sweet Home 3D」は2Dで間取りや家具の配置を決め、3Dビューでそれを確認しながら住宅を設計できるアプリ。Windows、Mac OS X、Linux、Solarisなどに対応しており、デスクトップアプリのほか、WebGLをサポートするWebブラウザーで利用することもできる。
また、個人利用・商用を問わず無償で提供されているのも本ソフトの特徴。ソースコードは「sourceforge.net」でホストされており、ライセンスは「Apache License 2.0」となっている。開発を支援したい場合は、寄付することも可能。「Microsoft Store」や「Amazon.com」でソフトを購入してもよい。多機能なアプリだが、UIが日本語化されているので、それほど恐れる必要はない。
「Sweet Home 3D 7.0」の目玉は、3Dビューを画像・映像として書き出す際のレンダリングエンジンとして、新たにオープンソースのレイトレーシングエンジン「YafaRay」がサポートされたこと。これまではプラグインだったが、標準で「Sweet Home 3D」に含まれるようになる。
ただし、既定のレンダラーは「Sunflow」のままだ。レンダラーを切り替えるには、[写真を作成]・[動画を作成]ダイアログのプルダウンメニューで「YafaRay」を選ぶ必要がある。開発チームによると、「YafaRay」と「Sunflow」のライティング表現はほぼ同じだが、「YafaRay」のほうが2倍から3倍ほど高速化されるようだ。
そのほかにも、多機能化に伴うUIの整理、マグネットボタンの追加、三角測量による部屋の寸法の入力への対応などが行われているとのこと。
ソフトウェア情報
- 「Sweet Home 3D」Windows版
- 【著作権者】
- eTeks 氏
- 【対応OS】
- Windows 98からWindows 11(編集部にてWindows 11で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 7.0(22/07/13)