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「LibreOffice 7.4.4 Community」が公開 ~「LibreOffice 7.3」ユーザーは移行を

110件以上の不具合修正や機能改善を実施

The Document Foundation、「LibreOffice 7.4.4 Community」を公開

 The Document Foundation(TDF)は1月12日(中央ヨーロッパ時間)、「LibreOffice 7.4.4 Community」を公開した。110件以上の不具合修正や機能改善が含まれており、安定性が向上している。

 「LibreOffice」にはテクノロジー愛好家やパワーユーザーを対象とした最新(Fresh)版と、既存機能の改善に注力した安定(Still)版の2つがある。今回リリースされた「LibreOffice 7.4.4」は前者に位置付けられているが、安定版の「LibreOffice 7.3」は2022年11月30日以降、メンテナンスされていない。まだ「LibreOffice 7.3」を利用している場合は、できるだけ早く移行を進めたい。

 なお、次のメジャーリリース「LibreOffice 7.5」は1月末から2月にかけての一般公開が予定されているとのこと。

 「LibreOffice」は、クロスプラットフォームで動作するオープンソースのオフィス統合環境。Windows/Mac/Linuxなどに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在「libreoffice.org」から無償でダウンロードできる。Windows版はWindows 7 SP1以降をサポートしており、窓の杜ライブラリからもダウンロードできる。

ソフトウェア情報

「LibreOffice」v7.4系統
【著作権者】
LibreOffice contributors
【対応OS】
Windows 7/8/10/11およびWindows Server 2012~2022
【ソフト種別】
フリーソフト(寄付歓迎)
【バージョン】
7.4.4(23/01/12)