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「LibreOffice 7.4.5 Community」が公開 ~フリーのオフィス統合環境

今月2回目のアップデートでアプリクラッシュの問題を解決

The Document Foundation、「LibreOffice 7.4.5 Community」を公開

 The Document Foundation(TDF)は1月26日(中央ヨーロッパ時間)、「LibreOffice 7.4.5 Community」を公開した。今月2回目のアップデートとなる。

 本バージョンにおける変更点は、不具合修正の1件のみだ。スクロール後にヘッダー・フッターボタンをクリックすると「LibreOffice」がクラッシュしてしまう問題が解決されている。

 「LibreOffice」は、クロスプラットフォームで動作するオープンソースのオフィス統合環境。Windows/Mac/Linuxなどに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在「libreoffice.org」から無償でダウンロードできる。Windows版はWindows 7 SP1以降をサポートしており、窓の杜ライブラリからもダウンロード可能。

 なお、旧バージョンの「LibreOffice 7.3」は2022年11月30日以降、メンテナンスされていない。まだ「LibreOffice 7.3」を利用している場合は、できるだけ早く「LibreOffice 7.4」への移行を進めたい。次のメジャーリリース「LibreOffice 7.5」は1月末から2月にかけての一般公開が予定されているとのこと。

ソフトウェア情報

「LibreOffice」v7.4系統
【著作権者】
LibreOffice contributors
【対応OS】
Windows 7/8/10/11およびWindows Server 2012~2022
【ソフト種別】
フリーソフト(寄付歓迎)
【バージョン】
7.4.5(23/01/26)