ニュース
「LibreOffice 7.4.5 Community」が公開 ~フリーのオフィス統合環境
今月2回目のアップデートでアプリクラッシュの問題を解決
2023年1月27日 09:00
The Document Foundation(TDF)は1月26日(中央ヨーロッパ時間)、「LibreOffice 7.4.5 Community」を公開した。今月2回目のアップデートとなる。
本バージョンにおける変更点は、不具合修正の1件のみだ。スクロール後にヘッダー・フッターボタンをクリックすると「LibreOffice」がクラッシュしてしまう問題が解決されている。
「LibreOffice」は、クロスプラットフォームで動作するオープンソースのオフィス統合環境。Windows/Mac/Linuxなどに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在「libreoffice.org」から無償でダウンロードできる。Windows版はWindows 7 SP1以降をサポートしており、窓の杜ライブラリからもダウンロード可能。
なお、旧バージョンの「LibreOffice 7.3」は2022年11月30日以降、メンテナンスされていない。まだ「LibreOffice 7.3」を利用している場合は、できるだけ早く「LibreOffice 7.4」への移行を進めたい。次のメジャーリリース「LibreOffice 7.5」は1月末から2月にかけての一般公開が予定されているとのこと。
ソフトウェア情報
- 「LibreOffice」v7.4系統
- 【著作権者】
- LibreOffice contributors
- 【対応OS】
- Windows 7/8/10/11およびWindows Server 2012~2022
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 7.4.5(23/01/26)