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「LibreOffice 7.4.6 Community」が公開 ~v7.4系のリリースは次が最後になる見込み

フリーのオフィス統合環境の安定版

The Document Foundation、「LibreOffice 7.4.6 Community」を公開

 The Document Foundation(TDF)は3月9日(中央ヨーロッパ時間)、「LibreOffice 7.4.6 Community」を公開した。70件以上もの不具合修正や機能改善が含まれており、安定性が向上している。

 「LibreOffice」にはテクノロジー愛好家やパワーユーザーを対象とした最新(Fresh)版と、既存機能の改善に注力した安定(Still)版の2つがある。今回リリースされた「LibreOffice 7.4.6」は後者にあたる。新機能より不具合なく動作することを重視する環境におすすめだ。

 ただし、「LibreOffice 7.4」のリリースは次が最後で、6月にはサポート終了となる見込み。そろそろ「LibreOffice 7.5」の評価を始めておきたいところだ。

 「LibreOffice」は、クロスプラットフォームで動作するオープンソースのオフィス統合環境。Windows/Mac/Linuxなどに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在「libreoffice.org」から無償でダウンロードできる。Windows版はWindows 7 SP1以降をサポートしており、窓の杜ライブラリからもダウンロード可能。

ソフトウェア情報

「LibreOffice」v7.4系統
【著作権者】
LibreOffice contributors
【対応OS】
Windows 7/8/10/11およびWindows Server 2012~2022
【ソフト種別】
フリーソフト(寄付歓迎)
【バージョン】
7.4.6(23/03/09)