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「LibreOffice 7.5.1 Community」が公開 ~フリーのオフィス統合環境の最新版
100件近くの不具合修正や機能改善が含まれており、安定性が向上
2023年3月3日 15:00
The Document Foundation(TDF)は3月2日(中央ヨーロッパ時間)、「LibreOffice 7.5.1 Community」を公開した。100件近くの不具合修正や機能改善が含まれており、安定性が向上している。
「LibreOffice」にはテクノロジー愛好家やパワーユーザーを対象とした最新(Fresh)版と、既存機能の改善に注力した安定(Still)版の2つがある。今回リリースされた「LibreOffice 7.5.1」は前者で、さまざまな新機能が含まれている。
一方、保守的な運用が望ましい環境では「LibreOffice 7.4」シリーズが適している。現行バージョンは1月にリリースされた「LibreOffice 7.4.5」。すでに何回かの3回のマイナーアップデートを経ており、不具合はほぼ出尽くしているため、Fresh版よりも安心して利用できるだろう。
「LibreOffice」は、クロスプラットフォームで動作するオープンソースのオフィス統合環境。Windows/Mac/Linuxなどに対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在「libreoffice.org」から無償でダウンロードできる。Windows版はWindows 7 SP1以降をサポートしており、窓の杜ライブラリからもダウンロードできる。
ソフトウェア情報
- 「LibreOffice」v7.5系統
- 【著作権者】
- LibreOffice contributors
- 【対応OS】
- Windows 7/8/10/11およびWindows Server 2012~2022
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 7.5.1(23/03/02)