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国税庁が「e-Tax AP」をバージョンアップ ~更新後に有効化が必要

Web版の「e-Taxソフト」で確定申告などを行う際に必要となるGoogle Chrome拡張機能

 国税庁は1月25日、確定申告などの電子申告・納税システム「e-Taxソフト」
(Web版)の利用に必要なGoogle Chrome拡張機能「e-Tax AP」について、バージョン3.0.1.0へ更新したと発表した。

 既に「e-Tax AP」をダウンロード済みの場合は、自動更新される場合がある。ただし、その場合は「e-Tax AP」が無効化されるため、以下の手順で再有効化にする必要がある。なお、手順は利用するWebブラウザーで異なる。

「Google Chrome」を利用する場合

 「Google Chrome」で「e-Tax AP」を利用する場合は、ツールバー左端に表示された[エラー]をクリックし、展開された[e-Tax AP が無効になりました]項目を選択する。その後、「e-Tax APが無効になりました」と表示されたポップアップで、[権限の許可]ボタンをクリックすることで「e-Tax AP」を有効化できる。

 「e-Tax AP」のバージョンは、ツールバー左端の[…](オーバーフローメニュー)から[設定]画面を開き、[拡張機能]ページで[デベロッパー モード]スイッチをONにすることで確認できる。

「Google Chrome」を利用する場合の手順

「Microsoft Edge」を利用する場合

 「Microsot Edge」で「e-Tax AP」を利用する場合は、ツールバー左端の[…](オーバーフローメニュー)に[!]バッジが表示されるので、クリックして[e-Tax AP がオフになっています。]項目を選択する。その後、「e-Tax AP がオフになっています」と表示されたポップアップで、[アクセス許可の承認]ボタンをクリックすればよい。

 「e-Tax AP」のバージョンは、ツーバーの[…]-[拡張機能]などから、[拡張機能の管理]画面を呼び出し、[開発者モード]スイッチをONにすることで確認可能だ。

「Microsoft Edge」を利用する場合の手順