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デスクトップ版「Power Automate」の2023年5月更新、壊れたUIオートメーションの自動修復が可能に

ターミナルのテキストを完全一致・正規表現で検索するアクションも

「Power Automate Desktop」v2.18.00238.22082

 米Microsoftは5月24日(現地時間)、デスクトップ版「Power Automate」(Power Automate for desktop)の2023年5月アップデートを発表した。本バージョンでは、UI要素のセレクターの自動修復機能を追加。壊れたオートメーションを簡単かつ直感的に修正できるようになった。

 この機能を利用するには、セレクター画面で対象となるセレクターを選択した状態で修復ボタンを押す。続いてセレクターのキャプチャーを行うと、修復中の古いセレクターとキャプチャーされたばかりのセレクターの両方を考慮したセレクターが自動で生成される。

壊れたセレクターを選んで修復ボタンを押す
セレクターのキャプチャーを実施。古いセレクターも考慮して、新しいセレクターが生成される

 そのほかにも、ターミナルエミュレーションに「ターミナル セッションのテキストを検索する」というアクションが追加された。このアクションを利用すれば、ターミナルで指定したテキストの出現カ所を完全一致または正規表現で得ることができる。

 また、プレビュー版としてデスクトップフロー作成したカスタムアクションをアセットライブラリ経由でデプロイする機能が追加された。「Actions SDK」を用いて作成・共有したカスタムアクションを、ユーザーのフロー内で再利用できる。

 デスクトップ向け「Power Automate」(旧称:Power Automate Desktop)は、人間がマウスやキーボードで行っていた定型操作を自動化するRPAツール。現在同社のWebサイトから無償でダウンロード可能で、Windows 10ユーザーならば追加費用なしで利用できる。Windows 11には最初から含まれている。