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「Microsoft Edge」にセキュリティアップデート、v117.0.2045.55が公開

脆弱性1件を修正、深刻度は「High」

「Microsoft Edge」v117.0.2045.55が公開

 米Microsoftは10月4日(現地時間、以下同)、デスクトップ版「Microsoft Edge」v117.0.2045.55を安定(Stable)チャネルでリリースした。さまざまな不具合とパフォーマンス問題を修正したマイナーアップデートとなっている。

 本バージョンにおける脆弱性の修正は1件で、スクリプトエンジン「V8」における型混乱の問題が解決された。深刻度の評価は、4段階中上から2番目の「High」。この脆弱性は10月3日に「Google Chrome」でも対処されており、1日遅れで追随した形となる。

 デスクトップ版「Microsoft Edge」はWindows/Mac/Linuxに対応しており、現在公式サイトから無償でダウンロード可能。すでに「Microsoft Edge」を利用中の場合は、自動で更新されるため何もする必要はない。手動で更新したい場合は、画面左上のメニュー([…]アイコン)から[ヘルプとフィードバック]-[Microsoft Edge について]画面(edge://settings/help)へアクセスするとよい。