ニュース
Adobe、今年最後の月例セキュリティ更新で211件の脆弱性に対処
「Illustrator」や「InDesign」、「After Effects」など9製品が対象【12月18日追記】
2023年12月13日 10:05
米Adobeは12月12日(現地時間)、月例のセキュリティ情報を発表した。今回は「Illustrator」や「InDesign」、「After Effects」など9製品が対象で、計211件の脆弱性が対処されている。(括弧内はCVEベースでの脆弱性の件数と最大深刻度)。
- APSB23-67:Adobe Prelude(1件、Moderate)
- APSB23-68:Adobe Illustrator(3件、Critical)
- APSB23-70:Adobe InDesign(2件、Important)
- APSB23-71:Dimension(4件、Important)
- APSB23-72:Adobe Experience Manager(185件、Important)
- APSB23-73:Substance 3D Stager(2件、Important)
- APSB23-74:Substance 3D Sampler(6件、Critical)
- APSB23-75:Adobe After Effects(4件、Critical)
- APSB23-76:Substance 3D Designer(4件、Critical)
パッチの適用優先度はいずれも「3」。同社はアップデートの適用を呼びかけている。
[2023年12月18日編集部追記] 同社は12月15日(現地時間)、セキュリティ情報ページを更新し、以下の脆弱性に対処したと発表した。
- APSB23-77:Adobe Experience Manager Forms(1件、Critical)