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「Google Chrome」拡張機能に脆弱性、修正版が公開 ~拡張安定版にもアップデート

深刻度の評価は「High」

「Google Chrome」にアップデート。Windows環境にはv120.0.6099.216/217が展開中

 米Googleは1月9日(現地時間)、デスクトップ向け「Google Chrome」の安定(Stable)版をアップデートした。Windows環境にはv120.0.6099.216/217が、Mac/Linux環境にはv120.0.6099.216が順次展開される。また、拡張安定(Extended Stable)チャネルでもv120.0.6099.217(Windows)/v120.0.6099.216(Mac)がリリースされている。

 本リリースは、毎週実施されているセキュリティアップデート。今回は拡張機能でデータ検証が不十分な問題(CVE-2024-0333)が対処されている。深刻度の評価は、4段階中上から2番目の「High」。

 デスクトップ向け「Google Chrome」はWindows/Mac/Linuxに対応しており、現在、同社のWebサイトから無償でダウンロード可能。Windows版は、Windows 10/11に対応している。すでにインストールされている場合は自動で更新されるが、設定画面(chrome://settings/help)にアクセスすれば手動でアップデート可能。アップデートを完全に適用するには、「Google Chrome」の再起動が必要だ。