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「Microsoft Edge」でもスクリプトエンジン「V8」のゼロデイ脆弱性が修正

v120.0.2210.144にアップデートされているかどうか確認を

「Microsoft Edge」v120.0.2210.144が公開

 米Microsoftは1月17日(現地時間)、デスクトップ版「Microsoft Edge」v120.0.2210.144を安定(Stable)チャネルでリリースした。3件の脆弱性を修正したセキュリティアップデートとなっている。

 内容はいずれもスクリプトエンジン「V8」に関わるもので、先日の「Google Chrome」アップデートと同じだ。「CVE-2024-0519」はすでに悪用が確認されているゼロデイ脆弱性なので、できるだけ早いアップデートを心がけたい。

 深刻度の評価は、いずれも4段階中上から2番目の「High」。

 デスクトップ版「Microsoft Edge」はWindows/Mac/Linuxに対応しており、現在公式サイトから無償でダウンロード可能。すでに「Microsoft Edge」を利用中の場合は、自動で更新されるため何もする必要はない。手動で更新したい場合は、画面左上のメニュー([…]アイコン)から[ヘルプとフィードバック]-[Microsoft Edge について]画面(edge://settings/help)へアクセスするとよい。

「edge://settings/help」へのアクセスで手動更新が可能