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世界規模でWindowsデバイスが次々とブルースクリーン(BSoD)に! 大規模障害発生中【17:10追記】

「CrowdStrike Falcon Sensor」に含まれるドライバーが原因か

トラブルを報告する「reddit」コミュニティ

 日本時間7月19日午後1時以降、Windowsデバイスでブルースクリーン(BSoD)エラーが発生し、クラッシュしている報告が数多く寄せられている。地域を問わず、世界規模で発生しているようだ。

 この問題は、「CrowdStrike Falcon Sensor」に含まれるドライバー「csagent.sys」によるもののようだ。CrowdStrike社より、問題の発生を認める技術アラートが発表されている。同社は解決に向けて取り組んでおり、詳細がわかり次第顧客と共有するとしている。

 「CrowdStrike Falcon Sensor」は、クラウドベースの総合セキュリティソリューション「CrowdStrike Falcon」のエージェントアプリ。このソリューションは企業、政府をターゲットにしているため、個人が影響を受けることはあまりないだろう。

[2024年7月19日17時10分編集部追記] 米国太平洋標準時7月18日23時27分、当該の問題を報告したRedditの情報が更新され、以下の回避策が提示された。

  1. Windowsをセーフモード、またはWindows 回復環境で起動する
  2. 「C:¥Windows¥System32¥drivers¥CrowdStrike」フォルダーを開く
  3. 「C-00000291*.sys」を検索し、ヒットしたファイルを削除
  4. Windowsを再起動