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「goo.gl」で始まる短縮URLに8月23日以降は警告ポップアップが表示されるように

2025年8月25日で短縮URLサービス「Google URL Shortener」が完全終了

Googleの短縮URLサービス「Google URL Shortener」が提供終了

 Googleの短縮URLサービス「Google URL Shortener」で作成されたURL「goo.gl」のリンクが2025年8月25日に応答しなくなる。すでに、「Google URL Shortener」でのリンク作成はできなくなっているが、2024年8月23日からはgoo.glで始まるリンクの一部にリンクがサポートされなくなる旨のポップアップが表示されるようになった。

 同社は、セキュリティ上の懸念や利用数の減少などを理由に2018年、「Google URL Shortener」の廃止を発表し、他社サービスへの移行を推奨していた。サポートを終える2025年8月25日が迫るとともに、警告のポップアップを表示するリンクが増加するとのこと。そして、2025年8月25日以降は、短縮URLにアクセスしても404エラーとなる。

 なお、このポップアップが何らかの理由で利用の妨げになっている場合は、既存の「goo.gl」リンクにクエリパラメータ「si=1」を追加することで、表示を抑制できる。

 「Google URL Shortener」は2009年にローンチされた短縮URLサービス。当時はTwitter(現X)の文字制限が厳しかったことや、リンクのクリック数を手軽に集計できるなどの理由で人気を博していた。