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「Thunderbird 115」から「Thunderbird 128」への自動更新が開始
Windows版の対応OSはWindows 10以降
2024年7月31日 12:57
「Thunderbird 115」から「Thunderbird 128」への自動更新が開始された。編集部でもv115.13.0からv128.0.1esrへアップデートできることを確認している。
「Thunderbird 128」は、「Firefox 128」をベースとした「Thunderbird」の新しいメジャーバージョン。「Thunderbird 115」で採用された「Supernova」デザインに磨きをかけたほか、大幅なコードの見直しによりパフォーマンスが向上している。
一方で、新要素が多く導入されて不具合も予想されることから、リリース当初は「Thunderbird 115」から「Thunderbird 128」への自動更新は制限され、利用には公式サイト「thunderbird.net」からインストーラーをダウンロードする必要があった。
この制限が解除されたということは、「Thunderbird 128」への移行で大きな問題が起こることはないと開発チームが判断したということだろう。念のためバックアップをとったうえで、アップグレードを検討してほしい。
なお、「Thunderbird 128」ではシステム要件が変更されているので注意。Windows版の対応OSはWindows 10以降だ。