ニュース
Apple、セキュリティ更新を実施 ~iOS、macOS、watchOS、tvOS、visionOSなどが対象
「Safari」、「Xcode」にも問題
2024年9月17日 14:30
米Appleは9月12日(現地時間)、セキュリティアップデートを実施した。「iOS 18」「iPadOS 18」や「iOS 17.7」「iPadOS 17.7」のほかにも、多くの製品が対象となっている。
- macOS Sequoia 15(79件)
- macOS Sonoma 14.7(37件)
- macOS Ventura 13.7(30件)
- Safari 18(3件)
- Xcode 16(3件)
- iOS 18/iPadOS 18(33件)
- iOS 17.7/iPadOS 17.7(16件)
- tvOS 18(11件)
- tvOS 17.6.1(CVE番号が割り振られた脆弱性なし)
- watchOS 11(11件)
- watchOS 10.6.1(CVE番号が割り振られた脆弱性なし)
- visionOS 2(15件)
脆弱性の影響は製品によってさまざまだが、ユーザー情報の漏洩、プライバシー設定のバイパス、ファイルシステムの保護回避、任意ファイルの書き込み、サービス運用妨害(DoS)などにつながる恐れがある。現在のところ、いずれも悪用の報告はないようだが、できるだけ早い対応が望ましい。