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Windows版「iTunes」にローカル特権昇格の脆弱性 ~Appleがセキュリティ情報を公開【10月7日追記】
PoC(概念実証)が公開済み。迅速にv12.13.3への更新を
2024年9月27日 12:45
米国時間9月12日にリリースされた「iTunes 12.13.3 for Windows」には、脆弱性の修正が含まれているとのこと。Appleがセキュリティ情報を公開した。
本バージョンで修正された脆弱性は1件。ロジックの制限に不備があり、ローカル特権昇格が引き起こされる可能性があったという(CVE-2024-44193)。悪用は確認されていない。
Windows版「iTunes 12.13.3」は現在、公式サイトから無償でダウンロード可能。「Microsoft Store」版であればアップデートも自動だ。
[2024年10月7日編集部追記] 10月4日(日本時間)、「iTunes」の脆弱性「CVE-2024-44193」について、GitHubでPoC(概念実証)が公開された。PoCは比較的簡単んに実際の攻撃で使用できるコードに改変可能なため、攻撃の危険が高まったといえる。迅速なアップデートを怠らないようにしてほしい。
ソフトウェア情報
- 「iTunes」Windows版
- 【著作権者】
- Apple Inc.
- 【対応OS】
- 64bit版を含むWindows 10以降
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 12.13.3(24/09/12)