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「LibreOffice 24.2」系の最終版v24.2.7が公開 ~そろそろv24.8への移行を
クロスプラットフォームで動作するオープンソースのオフィス統合環境
2024年11月1日 16:04
The Document Foundationは10月31日(中央ヨーロッパ時間)、「LibreOffice 24.2.7 Community」を公開した。50件以上の不具合とリグレッション(機能後退)の修正したメンテナンスアップデートとなっている。
「LibreOffice」は、クロスプラットフォームで動作するオープンソースのオフィス統合環境。オープンなドキュメント仕様「Open Document Format」(ODT、ODS、ODP)をサポートするが、「Microsoft Office」とも高い互換性を持つ。
「LibreOffice」には、既存機能の改善に注力した安定(Still)版「LibreOffice 24.2」と、テクノロジー愛好家やパワーユーザーを対象とした最新(Fresh)版「LibreOffice 24.8」がある(バージョンナンバーはそれぞれリリースされた年と月を表す)。今回リリースされた「LibreOffice 24.2.7」は前者に当たるが、「LibreOffice 24.2」シリーズは本バージョンが最終となる見込み。そろそろ「LibreOffice 24.8」への移行を準備したい。
なお、「LibreOffice 24.8」シリーズの最新版は9月末にリリースされた「LibreOffice 24.8.2」だ。