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「Microsoft Edge」で2件のセキュリティ問題が修正 ~深刻度「High」の脆弱性2件

「Microsoft Edge」v131.0.2903.99

 米Microsoftは12月12日(現地時間)、デスクトップ向け「Microsoft Edge」v131.0.2903.99を安定(Stable)チャネルでリリースした。ベースとなっている「Chromium」がv131.0.6778.139/.140へとアップデートされ、深刻度「High」の脆弱性がCVE番号ベースで2件修正されている。

 修正された脆弱性は以下の通り。

  • CVE-2024-12381:Type Confusion in V8
  • CVE-2024-12382:Use after free in Translate

 デスクトップ版「Microsoft Edge」はWindows/Mac/Linuxに対応しており、現在公式サイトから無償でダウンロード可能。すでに「Microsoft Edge」を利用中の場合は、自動で更新されるため何もする必要はない。手動で更新したい場合は、画面右上のメニュー([…]アイコン)から[ヘルプとフィードバック]-[Microsoft Edge について]画面(edge://settings/help)へアクセスするとよい。