NEWS(09/08/04 15:22)
Vista専用エクスプローラカスタマイズソフト「Explorer Construction」最新版公開
ローマ字入力で日本語ファイル名のファイルを選択可能にするオプションを追加
Windows Vistaのエクスプローラ専用カスタマイズソフト「Explorer Construction」の最新版v1.1が、1日に公開された。本バージョンの主な変更点は、ファイル名の先頭部分を入力してフォルダ内のファイルを選択する際に、ローマ字入力で日本語ファイル名のファイルを選択可能にするオプションを新たに追加したこと。
本オプションを有効にすると、たとえばエクスプローラで開いているフォルダのなかから“窓の杜.txt”を選択したい際に、ローマ字で“mado”というようにそのファイル名の読みを入力するといった操作で、目的のファイル・フォルダを選択することが可能となる。
さらに、“先頭の数字や記号を検索対象に含めない”オプションを合わせて有効にすることで、ファイル名の先頭にある数字や記号を検索時に無視することが可能。これにより、“20090803ブログ.txt”“2009_08海の家.jpg”というように、ファイル名の先頭に日付をつけてファイルを管理している場合でも、日付の後の文字列を入力することで、目的のファイルを選択できるようになる。
もちろん、このオプションを有効にしている場合でも、“2”と入力して“20090804記事.txt”を選択するというように、ファイル名の先頭にある数字や記号を入力すれば、該当するファイルを選択することが可能だ。
なお、v1.1の公開後、不具合修正を施したv1.2が2日に公開されている。本ソフトは、Windows Vistaに対応するフリーソフトで、現在作者のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。
- 【著作権者】
- 原田 千尋 氏
- 【対応OS】
- Windows Vista
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.2(09/08/02)