NEWS(10/03/03 11:18)

バックアップソフト「BunBackup」の解説PDFが有償公開、購入者限定の特典ソフトも

181ページにわたって有名ソフトを中心に具体的なバックアップ方法を詳細に解説

“BunBackup解説書”“BunBackup解説書”

“BunBackup解説書”の購入者限定の上位版「BunBackup Pro」“BunBackup解説書”の購入者限定の上位版「BunBackup Pro」

 バックアップソフト「BunBackup」作者のNagatsuki氏は2月28日、同ソフトの解説書を有償公開した。本解説書はPDF形式となっており、ベクターのライブラリから購入できる。なお、価格は840円(税込み)で総ページ数は181ページ。

 「BunBackup」は、バックアップ対象とバックアップ先を指定するだけで使い始められるシンプルなバックアップソフト。機能も豊富で、ミラーリングや世代バックアップ、さまざまな条件での除外指定、Windowsによりロックされたファイルのバックアップなどに対応する。あらかじめ用意された定義ファイルを利用して、「Microsoft IME」「ATOK」といったさまざまなアプリケーションの設定データを簡単にバックアップすることも可能で、初心者から上級者まで幅広くお勧めできる。

 今回公開された解説書では、本ソフトの機能や使い方を中心に、バックアップ作業一般に関する基本的な知識から実際の運用までが網羅的に解説されている。各機能をどのようなときに使用すればいいのか、どのような人に向いているのか、どのように設定をすればいいのか、利用する際の注意点といった細かいところまで説明されているのがうれしい。

 さらに、本解説書には特典として「BunBackup Pro」が付属。「BunBackup Pro」は、「BunBackup」に“高速ファイルコピー”機能を追加した上位版で、マルチスレッドや大容量バッファを活用したより高速なバックアップが可能。本解説書の購入者のみ、専用のWebサイトからダウンロードできる。

(柳 英俊)