NEWS(10/04/20 16:14)
フェンリル、20件以上の不具合修正・仕様変更を施した「FenrirFS」v1.1.2
ファイルに設定された“隠し属性”を自動で解除するように仕様が変更された
フェンリル(株)は20日、ラベルやアーカイブといったGmail風の機能でファイルを管理できるソフト「FenrirFS」の最新版v1.1.2を公開した。最新版の変更点は、前バージョンv1.1.1公開後に報告された不具合の修正が中心となっている。
20件以上の不具合修正と仕様変更が施されており、たとえば「FenrirFS」に登録済みのファイルを特定のアプリケーションで上書き保存した際に、本ソフトの機能で“アーカイブ”に登録したファイルが“作業用トレイ”へ戻ってしまう、設定したラベルが外れてしまう、ファイルが重複して登録されてしまうといった問題が修正されている。
また、ファイルの実体を本ソフト専用のフォルダへ移動して管理する場合、ファイルに設定された“隠し属性”が解除されるように仕様が変更された。すでに登録済みのファイルはv1.1.2へアップデートしたあとの初回起動時に“隠し属性”が解除されるほか、以後はドラッグ&ドロップでファイルを登録したタイミングで“隠し属性”が解除される。
なおv1.1.2の公開後、一部の環境で本ソフトの終了時にエラーメッセージが表示される問題を修正したv1.1.2 Build 1が同日公開されている。ただしv1.1.2 Build 1は、「FenrirFS」上のバージョン情報ダイアログではv1.1.2と表記されている。
本ソフトは、Windows XP/Vista/7に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。
- 【著作権者】
- フェンリル(株)
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.1.2 Build 1(10/04/20)