NEWS(11/03/22 17:05)
DirectX 10専用ベンチマーク「3DMark Vantage」v1.1が公開、“Basic”版を無償化
試用版の公開は終了
フィンランドのFuturemark Corporationは15日(現地時間)、DirectX 10専用の3Dベンチマークソフト「3DMark Vantage」の最新版v1.1.0を公開した。本バージョンでは、これまで6.95米ドルのシェアウェアとして提供されていた“Basic Edition”が無償化された。なお、これに伴い試用版の公開が終了している。
機能面では、“Systeminfo”コンポーネントのバージョンがv4.0に更新されたほか、CPUテストの際に初期状態でGPUによる物理演算のアクセラレーション機能を利用しなくなった。また、すべてのプリセットで画面のスケーリングが利用可能になり、ベンチマークの際にモニターの解像度に適した出力が得られるようになった。
「3DMark Vantage Basic Edition」は、Windows Vista/7および同64bit版に対応するフリーソフトで、動作にはSSE2をサポートするCPUやDirectX 10対応のビデオカード、1GB以上のディスク空き容量などが必要。現在、同社のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。なお、ファイルサイズは約349MB。
「3DMark Vantage Basic Edition」
- 【著作権者】
- Futuremark Corporation
- 【対応OS】
- Windows Vista/7/Vista x64/7 x64
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.1.0(11/03/15)