NEWS(11/06/20 17:01)
キューブ・ソフト、節電支援ソフト「CubePowerSaver」を無償公開
時間帯によって電源プロファイルを自動切り替え可能
(株)キューブ・ソフトは20日、節電支援ソフト「CubePowerSaver」v0.3.0βを公開した。Windows XP/Vista/7および同64bit版に対応しており、個人・法人を問わず無償で利用可能。現在、同社のWebサイトからダウンロードできる。なお、動作には.NET Framework 2.0が必要。
「CubePowerSaver」は、時間帯によって電源プロファイルを自動で切り替えられるタスクトレイ常駐型ソフト。たとえば、通常はPCをフルパワーで使いたいが、電力需要のピーク時だけ節電モードへ切り替えるといったことが可能。電力需給のひっ迫が予想される今夏、このようなソフトを活用して無理のない節電を心がけたいものだ。
本ソフトで設定できるのは、PCの電源OFF・スタンバイ・休止までの時間、モニターの輝度や電源切断までの時間、CPUのパフォーマンスなど。ただし、CPUのパフォーマンス調整はWindows XPでは利用できないので注意。そのほか、マイクロソフトが先月公開した公式の設定調整ツール「Windows PC 自動節電プログラム」と同等の設定へ、ワンクリックで切り替える機能も備えている。
電源設定のユーザーインターフェイスはOS間でバラバラだが、本ソフトを利用すればOSを問わず同じGUIで設定できるので、OSが混在した環境では便利だろう。また、設定のインポート・エクスポート機能を備えており、複数のPC間で簡単に電源設定を共通化できるのもうれしい。
- 【著作権者】
- (株)キューブ・ソフト
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7/XP x64/Vista x64/7 x64
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 0.3.0β(11/06/20)