NEWS(12/02/02 16:11)
Unicodeに対応した高機能リネームソフト「練馬」v4.0が公開
英語や日本語以外の文字で構成されたファイル名もリネームできるように
さまざまな処理を組み合わせて複数ファイルを一括リネームできるソフト「練馬」のメジャーバージョンアップ版となるv4.0が、1月31日に公開された。v4.0の主な変更点は、Unicodeのファイル名に対応したUNICODE版が追加されたこと。なお、従来通りShift-JISのみに対応するSHIFT-JIS版も作者のWebサイトで公開されている。
Unicodeに対応したことにより、ハングル文字やタガログ語といった英語や日本語以外の文字で構成されたファイル名もリネームできるようになった。ただし、「音声/動画ファイル情報取得マクロ」など一部のプラグインは、Unicode文字には対応していないので注意。
さらに、更新ファイル名をダブルクリックして直接ファイル名を編集する際に、拡張子を除いた部分のみを編集対象とするオプションが追加された。また、ファイルに連番を追加する機能で連番の開始番号や加算する数にマイナスを利用できるようになった。
このほか、いくつかの仕様変更や不具合修正が施されている。
本ソフトは、Unicodeに対応する32bit版のWindowsに対応するフリーソフトで、編集部にて64bit版のWindows 7での動作も確認した。現在、作者のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。
- 【著作権者】
- 山端 茂之 氏
- 【対応OS】
- Unicodeに対応するWindows(編集部にてWindows 7 x64で動作確認)
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(非営利目的のみ)
- 【バージョン】
- 4.0 UNICODE版(12/01/31)