NEWS(12/02/21 17:04)
エクスプローラーにタブを追加する「QTTabBar」の最新版v4が公開
64bit版を含むWindows 7専用に
Windowsのエクスプローラーをタブで切り替え可能にする「QTTabBar」の最新版v4が、19日に公開された。
「QTTabBar」は、Windowsのエクスプローラーにタブ切り替え機能を追加できるソフト。利用する際は、本ソフトをインストールしてWindowsを再起動したあと、エクスプローラーの[表示]-[ツールバー]メニューから[QTTabBar]を選択しよう。すると、エクスプローラーの上部に現在開いているフォルダを表すタブが表示され、以降はフォルダを開くたびにタブが追加されていく仕組み。
今回公開されたv4は、対応OSが64bit版を含むWindows 7に限定されている。それ以外のOSを利用している場合は、作者サイトにて公開されている旧バージョンを利用するとよいだろう。
機能面では、タブの右クリックメニューからWindows 7の“ライブラリ”を新規に作成したり、開いているタブを任意のライブラリへ追加できるようになった。そのほか、“QTボタンバー”上にある[最近閉じたタブ]ボタンへファイルをドラッグすることで、最近閉じたタブの履歴を一覧表示し、任意のフォルダへファイルをドロップできるようになるなど、ファイルのコピー・移動に関する機能が強化されている。
本ソフトは、Windows 7および同64bit版に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在作者のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。なお、動作には.NET Framework 4が必要。
- 【著作権者】
- Quizo 氏
- 【対応OS】
- Windows 7/7 x64
- 【ソフト種別】
- フリーソフト(寄付歓迎)
- 【バージョン】
- 4(12/02/19)