NEWS(12/02/24 16:23)
“SocialFolders”がツイートに含まれるFlickr/TwitPic/yfrog画像を収集可能に
フォロワーが共有した写真がローカルフォルダに自動でダウンロードされる
米SocialFoldersは23日(現地時間)、さまざまなWebサービスで共有されたファイルを、ローカルフォルダへ集約・同期できるサービス“SocialFolders”に新機能を追加したと発表した。今回の機能追加では、クライアントソフト「SocialFolders」に変更はなく、Webサービス側のみのアップデートとなる。
“SocialFolders”を利用すれば、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)で共有されたファイルを、ローカルフォルダ“my Social Folders”にダウンロードまたは同期させることが可能。たとえば、Twitterのアカウントを“SocialFolders”に接続すれば、自分やフォロワーが投稿した写真をローカルフォルダへ自動でダウンロードできる。ただし、これまではTwitter公式の画像共有機能を利用して同期された写真のみがダウンロードの対象となっていた。
そこで今回のアップデートでは、ダウンロード対象となる画像をサードパーティの画像共有サービスを利用した場合にまで拡大。新たに“Flickr”“TwitPic”“yfrog”““Twitgoo”の4サービスに対応した。
なお、すでにTwitterが“SocialFolders”に接続されているならば、追加の設定などは不要。編集部にて試用したところ、正常に動作することを確認している。たとえばタイムラインを逐一確認する余裕がない場合でも、フォロワーが共有したオモシロ画像を見逃す心配がないのが便利。
「SocialFolders」は、Windows XP/Vista/7などに対応しており、無償プランでは3つまでのサービスへ接続し、最大2,000個までのファイルを管理することが可能。現在、最新版のv2.1.0を“SocialFolders”の公式サイトからダウンロードできる。無償プランの制限を解除するには、月額1.99米ドルまたは年額9.99米ドルのプレミアムプランを利用する必要がある。