NEWS(12/08/23 16:11)
セキュアなビジネス向けオンラインストレージ「Wuala」が正式版に
新しいストレージシステムへ移行。クライアントソフトのインターフェイスも再設計
スイスのLaCie AGは22日(現地時間)、オンラインストレージサービス“Wuala”をアップデートした。本バージョンではパフォーマンスの改善や細かい不具合の修正だけでなく、新しい要素がいくつか加えられている。
最新リリースである“Basel(バーゼル)”では、ストレージサービスが新しいシステムへと移行。それに伴い、これまで加えられていたベータ版の表記が削除され、正式版という扱いになった。
また、クライアントソフトのユーザーインターフェイスも再設計されている。フォルダツリーに“グループ”が追加され、チームで共有したフォルダ・ファイルが管理しやすくなったほか、ローカルフォルダとの同期・バックアップがより簡単に行えるようになった。もちろん、エクスプローラとの統合機能もこれまで通り利用できる。
“Wuala”は、グループ共有機能とセキュリティを重視したビジネス向けオンラインストレージサービス。もちろん個人でも可能で、5GBまでの無償ストレージが用意されている。また、幅広いプラットフォームサポートも魅力。クライアントソフトはWindowsのほか、Mac OS X、Linux、iPhone/iPad、Androidに対応している。Windows版のクライアントソフトはWindows XP/Vista/7に対応しており、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。
「Wuala」
- 【著作権者】
- LaCie AG
- 【対応OS】
- Windows XP/Vista/7
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- Release 'Basel'(12/08/22)