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“Quick Convert”ダイアログが追加された「foobar2000」v1.2が公開
MP3/AAC/Ogg Vorbis形式の音声ファイルのデコードに「FFmpeg」を利用する仕様に
(2013/1/8 15:22)
ユーザーインターフェイスや機能を自由にカスタマイズでき、多機能にもシンプルにも使える音楽プレイヤー「foobar2000」の最新版v1.2が、12月28日に公開された。最新版の主な変更点は、シンプルなユーザーインターフェイスで音声ファイルをエンコードできる“Quick Convert”ダイアログが追加されたこと。
“Quick Convert”ダイアログは、プレイリストの右クリックメニューにある[Convert]サブメニューの[Quick Convert]項目から呼び出せる。“Quick Convert”ダイアログでは、細かいカスタマイズはできないものの、プリセット項目を選ぶだけでMP3/AAC/Ogg Vorbis形式などへ音声ファイルを変換可能。また、プリセットのビットレートなどを変更したり、新たなプリセット項目を作成することもできる。
さらに、MP3/AAC/Ogg Vorbis形式の音声ファイルのデコードに「FFmpeg」を利用する仕様に変更されている。また、ネットワーク上にあるUPnP規格の“MediaRenderer”機器を、本ソフトのアウトプットデバイスとして利用できる新たなコンポーネント「UPnP MediaRenderer Output」に対応した。
本ソフトは、Windows XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7に対応するフリーソフトで、現在本ソフトの公式サイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。なお、12月29日にはtnetsixenon氏による日本語化パッチも公開されている。
ソフトウェア情報
- 「foobar2000」
- 【著作権者】
- Peter Pawlowski 氏
- 【対応OS】
- Windows XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.2(12/12/28)