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IObit、Windows 8にスタートメニューを追加する「StartMenu8」の正式版を公開
日本語化が可能になったほか、細かいカスタマイズもできるように
(2013/1/29 16:37)
米IObit Information Technologyは28日(現地時間)、Windows 8にスタートメニューを追加するソフト「StartMenu8」の正式版となるv1.0.0を公開した。Windows 8に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。
「StartMenu8」は、Windows 8のタスクバーにスタートボタンを追加し、スタートメニューを利用できるソフト。これまではベータ版として公開されており、今回正式版となった。
ベータ版ではユーザーインターフェイスが英語のみで日本語化はできなかったが、正式版では日本語化が可能になっている。また、設定画面が追加され、Windows 8で追加された新機能をON/OFFしたり、スタートボタンのデザインを変更できるようになった。さらに、スタートメニューに表示する項目の種類や表示方法などを細かくカスタマイズ可能になったほか、スタートメニューのデザインをWindows 7風とWindows 8にマッチしたデザインから選択可能。
なお、本ソフトはIObitの米国版サイトのみで公開されており、日本語環境からアクセスするとIObitの日本版サイトへ転送されてしまう。そのため、ダウンロードするにはWebブラウザーの言語設定の変更が必要。
たとえばIE10でダウンロードするには、まずインターネットオプションの[全般]タブにある[言語]ボタンを押し、“言語の優先順位”ダイアログを表示する。次に、[言語の優先順位の設定]ボタンを押すと開く“言語”ウィンドウの[言語の追加]ボタンから“英語”-“英語(米国)”を追加し、日本語より優先させるように設定すれば下記のURLから米国サイトへアクセスできるようになる。
また、「Google Chrome」や「Firefox」の場合は設定画面の言語設定で英語が優先されるように設定すればよい。
【1月30日追記】
本ソフトの日本語サイトでの配布が、30日に開始された。日本語サイトからのダウンロードの際は、上記の言語設定の変更は不要。
ソフトウェア情報
- 「StartMenu8」
- 【著作権者】
- IObit Information Technology
- 【対応OS】
- Windows 8
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.0.0(13/01/28)