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「Adobe Flash Player 11.8」「Adobe AIR 3.8」ベータ版が“Adobe Labs”で公開

正式リリースは2013年後半のはじめ

「Adobe Flash Player」v11.8.800.42 Beta

 米Adobe Systems Incorporatedは7日(現地時間)、「Adobe Flash Player」「Adobe AIR」の次期バージョン「Adobe Flash Player 11.8」「Adobe AIR 3.8」のベータ版(コードネーム:Harrison)を公開した。現在、同社のラボサイト“Adobe Labs”から無償でダウンロード可能。

 「Adobe Flash Player 11.8」では、ゲーム開発者向けの機能としてムービークリップを再帰的に停止するためのAPIが追加された。表示リスト(DisplayList)上のオブジェクトを列挙・停止することなく、実行中のSWFを効率的にまとめて停止することができる。

 一方、「Adobe AIR 3.8」ではLZMA圧縮されたSWFがサポートされた。そのほかにも、“ServerSocket”や“DatagramSockets”といった新しいAPIが搭載されている。

 なお、「Adobe Flash Player 11.8」「Adobe AIR 3.8」の正式リリースは2013年後半のはじめが予定されている。

ソフトウェア情報

「Adobe Flash Player」Windows版
【著作権者】
Adobe Systems Incorporated
【対応OS】
Windows XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7/8
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
11.8.800.42 Beta(13/05/07)
「Adobe AIR」Windows版
【著作権者】
Adobe Systems Incorporated
【対応OS】
Windows XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
3.8.0.370 Beta(13/05/07)

(柳 英俊)