Microsoft、Windows 8.1でゲームをプレイする際にマウスの反応が悪化する問題を修正

「Windows 8.1 用更新プログラム (KB2908279)」

　米Microsoft Corporationは7日（現地時間）、Windows 8.1/Server 2012向けの更新プログラム「KB2908279」を公開した。現在、同社のダウンロードセンターから無償でダウロード可能。“Windows Update”を通じた自動更新も始まっている。

　本更新プログラムをインストールすると、特定のゲームをプレイする際にマウスカーソルが正常に動作しない問題が解決される。Windows 8.1/Server 2012では高い応答性が求められる状況でのマウス入力処理に若干の変更が加えられた。その影響で、特定のゲームをプレイするとマウスカーソルがフリーズしたり、飛び飛びに動く問題が発生していたという。

　また、高DPI環境においてゲームのプレイ中にマウスカーソルの位置が正しく計算されない問題や、内蔵のタッチパッドやポインティングデバイスが反応しない問題なども修正されている。